皆さん温泉は行きますか?
私は子供の頃から色んな温泉に連れて行ってもらっていたので、大人になった今でもよく行きます。
先日もゆっくり楽しんできたのですが、そのときにとても気になることがありました。
それは何かというと
【マナーの悪さ】です。
わざわざ注意するのもなぁ・・・
と思い、なんだか悶々としながら温泉を後にしました。
確かに大人になってからはわざわざ入浴のマナーなんて気にしませんよね。
ですが同じく嫌な気持ちになった方も居ると思うのです。
ということで今回は8個気になったことを書きました!!
もしマナーを知らないって人がいらっしゃれば最後まで読んでください!!
迷惑だと思われている温泉マナー
大前提として、温泉は公共の場です。
自分の家では決してありません。
周りの人に迷惑をかけていないか、今一度考えてみてください。
入浴編
まずはかけ湯、または体を洗ってから入浴をしましょう
浴場に入ると入り口付近にかけ湯が用意されていると思います。
まずはそこで体にお湯をかけて下さい。
いきなりお湯に入ると体に悪いので慣らしておくという理由もありますが、体の汚れを落とすという意味もあります。
なので足もキッチリ洗って下さい。
外を歩いた足は意外と雑菌が繁殖してたりもするので、そのまま湯舟に入ると汚いのです。
また、夏場やスポーツのように汗だくになっているようであれば、かけ湯ではなくシャワーで汗を流す方が良いかもしれません。
香水はしっかりと洗い流してから入浴しましょう
香水をつけたまま入浴するのは絶対にやめて下さい。
他の人からしたら不快でしかありません。
かけ湯程度では匂いは取れないと思いますので、必ずボディソープ等でしっかりと洗ってから入浴するようにしましょう。
髪はお湯に浸からないように結いましょう
整髪料やコンディショナーがしっかり洗い流されてない場合、湯舟に薬液が流れ出してお湯が泡立ってしまいます。
また、髪の毛を結わずに入浴している人は傍から見て不快です。
長い髪の人は必ず髪を結ってください。
その際に注意すべき点はお湯に浸からないようにすることです。
結ってもお湯に浸かってしまっていては意味がありません。
ボブくらいの長さで縛るのが難しい方は、ハンドタオルを頭に巻いて髪を纏めると良いでしょう。
洗い場編
場所取りをしてはいけません
公共の場所です。
他のお客さんも自由に使える場所なので独占してはいけません。
持参したシャンプー類を洗い場に置いていたとしても、あなたの専用の場所にはなりませんので勘違いをしないようにしてください。
シャワーの使い方
シャワーを使っているときには周りを気にしましょう。
家のように使っていると後ろや横の人に人にかかってしまっていることがあります。
これは意外と自分では気付きませんので、次回温泉に行く際には意識してみるといいでしょう。
また、洗い場を使い終わったあとは椅子と桶を軽く洗い流し、桶は逆さにして席を立ちましょう。
タオルを洗ったお湯を桶の中に入れたまま席を立つことは絶対にないようにして下さい。
脱衣所編
体を拭いてから脱衣所に行きましょう
体を拭かずに脱衣所に行ってしまうと床がビショビショになってしまいます。
濡れている床は不潔ですし滑ります。
ハンドタオルで簡単に体を拭き、なるべく髪の水分を床に落とさないようにしながら自分の場所まで行きましょう。
ドライヤーの使い方
髪を乾かす際は他に待ってる人がいないか周りを気にしましょう。
勿論髪が乾くまで使用して問題ないのですが、複数人で独占するのは他のお客さんから嫌がられます。
また、落ちた髪は洗面台に溜めずに出来るだけゴミ箱へ捨てて下さい。
次に使う人が不快に感じてしまいます。
スマートフォンの使用は控えましょう
入浴中に確認が出来ずに気になってしまう気持ちは分かりますが、脱衣所を出るまでスマートフォンの使用は控えて下さい。
広間に出てから使用しましょう。
また、他のお客さんがいる中では撮影をしてはいけません。
画角に入っていないとしても裸になる場所での撮影は不快以外の何物でもありません。
絶対にやめて下さい。
最後に
温泉はみんな癒しを求めて来ています。
そんな時にマナーを守らないお客さんと一緒になってしまったら全く癒されませんよね?
自分だけではなく周りの事も少しでも考えて頂けたらな、と思って今回はこの記事を書きました。
上に挙げた点を守ることはそんなに難しいことではないと思うのです。
なので少しの気配りを意識して、みんなで温泉を楽しみましょう!!
家族や友達が「ちょっとマナー悪いなぁ」と思うようであれば、出来ればあなたから注意をしてあげて下さい。
他人に注意されるとそれこそ癒しの気持ちがなくなってしまいますので、身近な人から言ってあげることが優しさだと思います。
以上、1人の温泉好きからのお願いでした!!