ウェブビジネスが広まっていく中で『AISAS/アイサス』という言葉をよく見かけるようになりました。
この言葉はブログを運営する人にも重要な言葉になります。
あなたが今後もブログを書き続けるなら『どの言葉の頭文字か』くらいは覚えておいても損はないでしょう。
この記事では
- ブログを書く際に考えるAISAS
- SearchとShareについて
ということを纏めています。
ブログ運営についてのヒントとなりますので、最後まで読んでいって下さいね!
【AIDMA理論】と【AISAS理論】の違い
外を歩いていると広告をよく見かけますね。
店頭に貼られたポスター、看板、チラシ等が思いつくのではないでしょうか。
それらの広告は【AIDMA/アイドマ理論】というものに基づいて作成されています。
- (注 意:A)新商品のカバン
- (関 心:I)好みのデザイン
- (欲 求:D)欲しい
- (記 憶:M)〇日に発売
- (購 買:A)発売日に店頭で購入
また、インターネットでも広告を見かけると思います。
こちらには【AISAS/アイサス理論】というものが使われています。
- (注 意:A)新商品のカバン
- (関 心:I)好みのデザイン
- (検 索:S)大きさは?カラーバリエーションは?
- (購 買:A)ネットで購入
- (シェア:S)使い心地や合わせ方をシェアする
内容は少し似ていますが、決定的に違うところがありますよね?
購入で終わりか、シェアをしているかというところです。
ブログをやるのでしたらAISAS理論で行わなければいけない、というのはなんとなく分かるでしょうか。
先ほどは同じカバンで例えましたが、これがブログだったらどうでしょう。
【AIDMA/アイドマ理論】
- (注 意:A)知りたい情報がありそう
- (関 心:I)読みやすそう
- (欲 求:D)このブログ読もうかな
- (記 憶:M)このブログ覚えておこう
- (購 買:A)ブックマーク
【AISAS/アイサス理論】
- (注 意:A)知りたい情報がありそう
- (関 心:I)読みやすそう
- (検 索:S)他にはどんなこと書いてあるだろう
- (購 買:A)ブックマーク
- (シェア:S)他の人にもオススメしよう
ほら、全然違いますよね?
アイサスのみに含まれている2つのSである[検索][シェア]はブログには特に重要な部分です。
検索:自己のアピール
ブログをやるなら今やTwitterはセットで行います。
もしやっていないようでしたらすぐにアカウントを作ることをオススメします。
Twitterのプロフィール画面は1番見られるところになりますが、しっかりと書いてありますでしょうか。
今までの経歴、実績、何を目標にしているか等を出来るだけ細かく書いてください。
ここをしっかり書くか書かないかでフォロワー数は大きく変わってきますよ。
私はアイサスの『検索』は、アピールをしたうえで興味を持ってもらうことだと考えています。
- この人はこんなことを知っている
- この人は詳しそう
- この人は信じても良さそう
Twitterを通してそう感じてもらうことが[S:検索]に繋がり、そしてブログに繋がるのではないでしょうか。
ノウハウを完璧に理解している人であれば[A:注意]の時点でグーグル検索上位になっていることでしょう。
ですが、そこまでの力がなくコツコツと知名度を上げていくのであればブログ以外の媒体も必要になってきます。
勿論Facebookでも問題ありません。
1人でも多くの人に貴方のことを知ってもらい、次の段階である[S:シェア]に繋げて下さい。
シェア:『見せ方』ではなく『見え方』を考える
「文章を書くときは相手の立場になって書きましょう」
この言葉は聞いたことありますよね。
あなたもブログを書く際には気を付けていることだと思います。
ですが、それは本当に出来ているでしょうか?
- 優秀なブログに見せたい
- 商品に流したい
- 広告をクリックしてほしい
こういう思考になっていませんか?
上の箇条書きは全て主語が“私は”になります。
これは相手のためになるブロブなのではなく、あくまでも“私”が主体の自己満ブログになっているのです。
そのようなブログを書いているようでは残念ながらシェアはしてもらえないでしょう。
あなたは『あなたが見せたいブログ』を作るのではなく、『読者が求めるものが見えるブログ』を作らなければならないのです。
『見せる』は自分の視点、『見える』は相手の視点です。
しっかりと『見せる』内容の記事を作れば読者は自然と増え、SNSでも広まっていくのでそこを意識してみて下さいね。
まとめ
- Attention (注意)
- Interest (関心)
- Search (検索)
- Action (購買)
- Share (シェア)
店頭販売であれば店員のごり押しで売り上げを作ることが可能でしょう。
ですが、ウェブで収益を上げるのであれば相手が動いてくれないとどうにもなりません。
何度でも読みたくなってしまうようなブログ作成を頑張ってください!
相手の視点になればおのずと書くことは見いだせると思いますから!!
今回のブログはこちらを参考にさせて頂きました。