リゾートバイトをやりたいけど、普通のバイトと何が違うの?
引っ越しのタイミングってどうしたら良いの?
そう思ってあと一歩が踏み出せないあなたへリゾバの流れをご紹介します!!
是非とも参考にしてみて下さい!!
スキー場リゾートバイトの流れ
リゾバは現地雇用と派遣雇用がありますが、ここでは派遣雇用の流れを紹介します。
ちなみに現地雇用よりも派遣雇用の方がお給料が高いので、派遣の方が絶対にオススメです!
正直に言うと交通費が出るところは少ないのでそこは自腹になりますが、基本給が高いので結果的にプラスになります。
宿代が無料で3ヶ月遊びまくれる、と考えると良いことしかないです!
派遣登録~面接~引っ越し
リゾートバイトは全国各地にありますので、まずはリゾバ.com から自分が働きたい場所を探しましょう。
スキー場バイトは10月頃から掲載が増えていきますので、絶対に狙いたいところがあれば早い時期からチェックをしておくのが良いでしょう。
やってみたいところが見つかったらweb上に【WEBから応募】という欄があるので、そこに個人情報を入力すると応募は完了です。
担当者からの返事を待って面接に行くだけとなります。
ちなみにこの段階では、まだ職場も職種もそこまで絞り込んでいなくても大丈夫です。
細かい話は面接時に話し合って決めますので、漠然としか決まっていないようであれば何となくやりたい業種か地方のページから応募してください。
もしやりたいところが複数あった際には紹介ページの上部に『リゾバ番号:xxxxx』と数字が記載ありますので、その番号を控えて面接のときに担当者に伝えると話はスムーズに進みます。
面接
まず、派遣登録に行く際は私服で問題ないです。
通常外にお出かけするような恰好で大丈夫なので、スーツを着て行く必要は全くありません。
持ち物は【証明写真】と【筆記用具】のみ。
履歴書は登録時に簡単に記入するので、自前に作成しておく必要はありません。
私の時の記憶では
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 今までの職歴
- 希望地
- 希望職種
- その他希望があれば
このような内容だったと思います。
[今までの職歴]は働いた期間を合わせて、ザックリで大丈夫とのことだったので
アパレル 〇年〇ヶ月
コールセンター 〇年〇ヶ月
という書き方をしました。
この用紙を書き終えると面接が始まります。
面接というより話し合い、と言った方が良いかもしれません。
私は[関東][売店][1人部屋]で希望を出していたので、その条件に合わせて担当の方が候補先を3つほど紹介してくれました。
勤務地の住所・簡単度・業務内容などが細かく記載された紙を出してくれて、1つ1つ地図と照らし合わせながら丁寧に案内してくれますので、行き方や交通費なども何となく把握出来ます。
よく話を聞き、迷った際はその場で決定しなくても問題ないのが派遣の良い所。
一旦家に帰ってから悩む時間もあります。
働きたい場所が決まったら担当者に連絡をして、勤務地を確定させましょう。
引っ越し
働く場所が決まったら入寮日、受け入れ時間の連絡を貰えます。
- 必要な荷物
- 交通チケット
を準備さえすれば、あとは移動日を待つのみです。
必要な荷物については[持ち物一覧]という書類が貰えます。
仕事上必要なものや常備薬、歯ブラシや充電器等の一覧になっているので、そこに書いてあるものを一通り梱包すれば大丈夫です。
貴重品は梱包せずに、手荷物として肌身離さず持って行って下さいね!
飛行機や新幹線を使用の際はなるべく早く予約しておくようにした方が良いです。
当日になって席がないと移動できないということになり兼ねませんので注意してくださいね。
荷物は勤務地に配送可能なので、前日か当日に到着するように手配をすると良いでしょう。
私は大きな箱2つと、スキー用品1式を前日着で手配しておいたところ、事務所でしっかりと保管して頂いていました。
部屋を案内され、荷物を運びこめば引っ越しの完了です!
リゾートバイトスタート
私はスキー場オープン3日前から配属されました。
スタッフは3名、売店は2ヶ所ある建物です。
私以外の2人は地元雇用の方で、長く勤めているベテランさんでしたがとても優しいお姉さんで安心しました。
売店の業務内容
売店は基本的に[レジ打ち][品出し]のみです。
今まで1度でもレジに触れたことがある人であれば即戦力になれるでしょう。
触れたことがない人は社員の人が丁寧に教えてくれるので安心してください。
レジ打ち
売店の忙しい時間帯は
- オープンから 2時間
- クローズ前 1時間
これくらいです。
オープンからの2時間は手袋や帽子、チケットホルダーやリーシュコードを忘れた人が買いに来ます。
多少列が出来ますが、そんなに忙しくはありません。
基本的にすぐに使用したい人が多いのでタグを全て取る作業がありますが、忙しい時間帯は大体2人体制になりますので大変なことはありませんでした。
クローズ前は、お土産を買うお客様で賑わいます。
バスツアーで来た方が大量に並ぶので、この時間帯が1番忙しいですね。
買う方は大きな袋4つになるくらい大量買いするので、素早く袋詰めするスキルが嫌でも身に付きます。
現金、クレジット、交通系ICカードでの清算がありますが、どれも簡単に覚えられるので難しく考えなくても大丈夫ですよ!
品出し
少なくなってきた商品は品出しをします。
大体は近くの棚の中に積まれているのを出せば良いだけなのでとても簡単です。
朝の時間帯や夕方の時間帯やるメインのお仕事ですね。
たまに賞味期限が近くなっている商品があるので、それを店頭から下げるのも売店スタッフの作業です。
優しい担当者さんだと賞味期限切れのお菓子をくれたりするので、ちょっとした楽しみなんかもあります。
レジ締め
レジ打ちがあるということは、レジ締めもしなければなりません。
土日の忙しい曜日であれば、現金のずれが出てしまうこともあるでしょう。
清算が合わないとかなり動揺すると思います。
でも安心してください。
社員の人にありのまま報告すれば怒られることはないですし、特に注意されることもないです。
勿論常日頃から注意をしてレジ打ちをしなければいけませんが、出てしまったミスはどうしようもないので落ち込まなくても大丈夫ですからね!
入金機によっては少し複雑なところもあるかもしれませんが、覚えるまではしっかりと社員がサポートしてくれるので分からなかったらすぐに質問するようにしてください。
プライベート時間
リゾバのメインと言えばこの時間ですね!
このために仕事をすると言っても過言ではないでしょう!!
ここでは実際に私が過ごしていた時間の使い方を紹介します。
毎晩が飲み会
男子と女子の部屋は階によって区切られています。
基本的に異性の階に行くことは禁止されているのですが、1部屋だけ大きなラウンジがあり、そこでは男女一緒に遊ぶことが出来るようになっていました。
リゾバをする人は10代から50代まで多く居ましたが、みんな楽しく過ごすことが大好きなので夜になるとラウンジに集まります。
車を持っている人が食料やお酒を買い出しに行き、料理が得意な人が共同キッチンで食事を作って他の人の帰りを待つ、というのが毎日の流れでした。
業種によって上がりの時間は別々です。
売店は18時上がりか22時上がりが多かったのですが、作道(リフト)やディガーは24時を過ぎることが多々あります。
なので早上がりメンバーでラウンジで帰りを待ち「お帰り!」と言って迎えるというのが日々の過ごし方でした。
楽しい時間は過ぎるのが早いです。
毎日朝4時近くまでみんなで過ごし、少しの睡眠後に出勤するというハードスケジュールですが本当に充実していました。
ほぼ3ヶ月毎日そんな生活をしていましたが、飽きることは全くなかったですよ!
是非この楽しさを知ってほしいです!!
滑り三昧の日々
スキー場バイトの楽しみと言えば無料で滑り放題ということではないでしょうか。
私が働いていたところはナイターもやっていたので、早番の時は遅い時間まで滑り放題でした。
滑りたいときは事務所に行き、従業員用のチケットを社員から借ります。
勿論従業員なので、土日の混んでいる時間帯やお客様が多い時は滑ってはいけません。
そして禁止されている滑りはしてはいけないですし、危険な行為をしてはいけません。
これはまあ、滑ることが好きな人であれば大丈夫ですよね?
また、スキー場によっては別の会社と提携しているところがあるので、他のスキー場も無料で滑ることが出来ます。
手続きの書類を書き、別のスキー場にそれを持って行けば特別なリフト券を貰えるので1日中遊ぶことが出来ました。
場所によってパークが充実していたり、コースが豊富だったり、自分の好きなコースを無料で見つけられるのでかなりお得です。
他のスキー場のスタッフと交流を持てるのもなかなか良かったですね!
リゾバの面接時にそういうところも教えてもらえるので、いろんなところを滑りたい人は担当者に相談してみるのも良いかもしれません。
まとめ
滑ることが好きな人であれば、一生に一度はスキー場バイトをしてみた方が良いです!
ワンシーズンだけでなく、1ヶ月だけの単発などもありますので試しにやってみるのもありです。
派遣登録しておくと次のシーズンにも紹介してもらうことも出来ますし、繋ぎの仕事も手配してもらえるので何かと便利ですよ。
私はスキー場が終わった後に同県内で仕事を探してもらい、そのまま別の職場で働くことが出来たのでお金には困りませんでした。
素敵な冬シーズンをお過ごしくださいね!